テザー・ショックを11分の動画で説明する

 ビットコイン相場が下落するたびにビットコインを大量に買い続けている仮想通貨取引所のTether(テザー)に、 「23億ドル(約2520億円)もドルもってない」疑惑が生じ、世界トップの監督機関である米商品先物取引委員会(CFTC)が強制捜査に乗り出しました。
 Bloombergによると、裁判所から文書提出命令が下りたのは12月6日で、 CFTCは通貨発行元テザー社とその経営者が運営している別の大手仮想通貨取引所「ビットフィネックス(Bitfinex)」に、 保有しているはずの23億米ドル(約2520億円) がこの地上のどこかに存在することを示せる証拠書類の提出を求めています。
これに対しTether(テザー)は「定期的に入る調査であり協力している」とコメントしています。
Tether(テザー)はビットコイン価格が下落するたびに大量買いを繰り返しており、米国の仮想通貨業界では 「これだけ毎回ワンパターンだと人為的な買い支えによる市場操作と疑われてもしょうがない」という声が前々からありました。ただ、New York Timesも書いているように、それを証明するのは簡単ではありません。
 しかし疑惑を払拭するためテザー側が雇った監査法人フリードマン社もいつの間にやら契約打ち切りとなっていたことが先日わかり、また、昨春からウェルズファーゴなどの米銀とも契約解消になっていることなどからも怪しさが増しています。
出典:https://www.gizmodo.jp/2018/02/what-is-bitcoin-tether-issue.html


下記の動画が11分でテザー問題の説明動画です。

Bitcoin's Tether Problem Explained - Crash Inevitable? 

出典:https://www.youtube.com/watch?v=XpvmRJZDfoE

上記のサイト様がこの動画を翻訳してくれています。


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